東京サンケイビル

EARTHQUAKE-RESISTANT

新耐震基準の1.5倍の耐震設計

建物6階部分には、上層部を安全に支持するため
高さ9メートルのメガトラスを設けています。
建物6階から13階にかけては、
高強度鋼材を用いたメガブレースを配置して
地震時の上部の水平変形を抑えるなど
建物の安全性を高め、
防災拠点ビルに相応しい強い耐力を有しています。

災害時帰宅困難者の一時受入施設

当社は、2014 年に東京都千代田区と帰宅困難者等の受入協定を締結しており、首都直下地震などの大規模災害発生時に、大手町サンケイプラザのホールや会議室を開放して、帰宅困難者ら最大約1000 名を受入れることができる体制を整えています。その際には、当ビル地下4 階の防災備蓄倉庫内に備えている応急食料品や簡易トイレなどを提供し、避難して来られた方々の安心・安全をサポートします。

耐震設計の図

ENERGY

お客様の企業活動を強力にサポート

エネルギーの安定供給のために、
信頼性・安全性の高い66kVループ受電方式をとっており、
2ルートからの引き込みにより
一方の電源系統がダウンした場合でも、
もう一方の健全な系統からの受電が可能です。
また、ビル内には7,500kVAの2台の主変圧器を用意し、
増大する電力負荷に対しても十分な容量を有しています。

※電力供給時間は負荷により変わります。
企業活動サポートイメージ図

SAFETY

在館者、ビル、地域に安心・安全を

ビルの安全性、快適性、管理機能の向上を配慮し、
地下1階の中央防災センターに設備、防災、警備の
各監視制御機能を集約。
24時間有人体制でビルと働く人々をサポートします。
地下4階には千代田区の防災備蓄倉庫を設置。
医療資材や応急食料品など、万一の災害に備え、
周辺地域用の非常用物資を保管しています。

災害時帰宅困難者の一時受入施設

平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、当ビル3階のサンケイプラザを交通網の混乱で帰宅困難となった約100名の方々に開放しました。
また、震災後もしばらく続いた交通機関の混乱に伴い、自転車通勤を希望されたテナント社員に向けて、一定期間、駐輪場の開放を行いました。

安全を提供する図