環境
省資源・節電
本町サンケイビル
ヒートアイランド現象の抑制、
高い冷暖房効率の実現
水冷熱源ビルマルチ方式の導入により、冷却塔から蒸発潜熱を発することで顕熱の熱放出を抑え、ヒートアイランド現象の抑制に貢献でき、加えて、トイレ洗面用の水冷ヒートポンプ給湯器とともに、熱回収により高い冷暖房効率を実現することもできます。GHPチラーなど3種類の異なる熱源装置の装備により、安定的な冷暖房運転を実現することができ、オフィス内の快適な温度環境を保ち、加えて、過度なエネルギー負荷を低減させることが出来ます。

SANKEILOGI
太陽光発電
環境負荷の低減に寄与するため、太陽光発電システムを屋上に実装し、施設内にて自家消費が可能です。
全館LED照明器具の採用
照明器具を全館LED化することで、消費電力を削減します。
サンドイッチパネル使用で
省エネルギー化
断熱性に優れたサンドイッチパネルを採用することで、エネルギー削減を目指します。
SANKEILOGI厚木では、2022年8月に建築物省エネルギー性能表示制度「BELS(※1)」で最高ランクの5つ星及び「Nearly ZEB(※2)」を取得しています。
※1 BELS は、国土交通省において制定された当該ガイドラインに基づいて第三者機関が建築物の省エネルギー性能の評価及び表示を的確に実施する制度で、評価は 5 段階(★~★★★★★)で表示されます。
※2 ZEB とは、「Net Zero Energy Building」の略称で、快適な室内環境を維持しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建築物のことです。BELS の評価において、ZEB は「ZEB」、「Nearly ZEB」、「ZEB Ready」、「ZEB Oriented」の 4 段階で表示されます。




S-GATE、S-GATE FIT
屋上緑化(テラス設置)、
エントランスに緑
S-GATEでは、屋上で緑化に取り組み、テラスを設けているほか、エントランスにもグリーンを用いて、開放的な明るいアプローチにしています。


屋上緑化とテラス

エントランス
東京サンケイビル
省エネ、長寿命のLED照明を設置
LED照明及び調光制御システムを順次導入しています。従来型と比較して年間コスト約50%ダウンを可能にします。※1
調光点滅区分を多くすることにより、必要な点灯エリアを絞り込むことが可能。効率的な省エネを実現します。また、配線工事を伴わずに点滅区分を変更できるため、将来のレイアウト変更にも対応しやすくなります。明るさセンサーによる照明制御を導入し、オフィスの照度設定を防災センターから自由に設定することができます。また、人の在不在を検知して明るさを制御する人感センサー照明制御も可能です。
調光点滅区分を多くすることにより、必要な点灯エリアを絞り込むことが可能。効率的な省エネを実現します。また、配線工事を伴わずに点滅区分を変更できるため、将来のレイアウト変更にも対応しやすくなります。明るさセンサーによる照明制御を導入し、オフィスの照度設定を防災センターから自由に設定することができます。また、人の在不在を検知して明るさを制御する人感センサー照明制御も可能です。

従来の高効率インバータ(Hf)蛍光灯と比べ、年間コスト約50%の削減になります。(ランプ交換費含む)※1:当社試算
ブリーゼタワー
建物熱負荷の低減
ダブルスキン・Low-eガラスによる快適性向上と日射熱の低減。
建物の外部環境と内部環境の境界に、透明ガラスとLow-eガラスを二重に配した“ダブルスキンファサード”を採用。室内環境の快適性を向上させるこのテクノロジーを採用することで、全面ガラスの開放的な空間ながらも、外部環境の室内への影響を最小限にとどめることが出来ます。また、ワーカー自身が「換気小窓」を開けることで、自由に外気を採り入れリフレッシュできる、ワーカー想いのオフィス空間を実現しました。
建物の外部環境と内部環境の境界に、透明ガラスとLow-eガラスを二重に配した“ダブルスキンファサード”を採用。室内環境の快適性を向上させるこのテクノロジーを採用することで、全面ガラスの開放的な空間ながらも、外部環境の室内への影響を最小限にとどめることが出来ます。また、ワーカー自身が「換気小窓」を開けることで、自由に外気を採り入れリフレッシュできる、ワーカー想いのオフィス空間を実現しました。

自然エネルギーの有効利用
- 昼光利用・初期照度補正により自動調光制御を採用
- ブラインド自動制御システムにより間接光を利用
- 中間及び冬期の外気冷房システムにより省エネルギーを達成
- 太陽光発電システムを採用
- ブラインド自動制御システムにより間接光を利用
- 中間及び冬期の外気冷房システムにより省エネルギーを達成
- 太陽光発電システムを採用

水資源の有効利用と周辺環境への配慮
- 雨水・雑排水再利用(便所洗浄水、植栽自動潅水としての利用)
- 節水型器具の採用による節水効果
- 節水型器具の採用による節水効果

分譲マンション、賃貸レジデンス
暮らしにやすらぎをもたらす緑化
エントランスアプローチの空間に豊富な植栽を施し、さらにボタニカルウォール(壁面緑化)や屋上緑化を採用、環境に配慮するとともに、暮らしに緑のやすらぎをもたらす緑化を追求。


家庭用燃料電池「エネファーム」
東京ガスの家庭用燃料電池「エネファーム」をマンションに採用。「エネファーム」は都市ガスを使って“電気”と“お湯”を同時に作り出すシステムで、それぞれの住戸で発電し、その排熱まで利用します。大規模発電所と比べ、一次エネルギー利用効率85.8%※1と非常に効率が良いので、大幅な省エネにつながります。
※1 出典:エネルギー使用の合理化に関する法律 HHV(高位発熱量)基準により算出

戸別太陽光発電システム[ルフォン]
ルフォン井の頭公園では、住戸ごとに発電して使用・売電できる「戸別太陽光発電システム」を採用、太陽光発電による電力が直接供給され、共用部だけでなく各住戸内で使用できます。
![戸別太陽光発電システム[ルフォン]](./images/environment_img11@2x.png)
資源を無駄にしない開発
オフィス → ホテル → オフィスの再コンバージョン
2015年、1980年竣工のSRC造地上8階建てのオフィスビルを取得。東京五輪が決定しインバウンド需要拡大を見込み、外国人観光客を中心に都心で心地よく滞在できることを目的としたゲストハウス型ホテル「GRIDS」にコンバージョン。その後コロナ禍によるインバウンド需要の低減と、スモールオフィス需要が旺盛になってきたことを受け、再びオフィスにコンバージョン。『WORK EASY』を掲げ、ホテルライクなラウンジや、旧ホテル客室を活かしたリビングスタイルオフィス、屋上のスカイテラスを備えたレンタルオフィス「GLEAMS」として運営しています。コンバージョンの際には、廃材を極力出さず、エアコンや水回り、エレベーターは設備点検の上で再利用するなど、資源を無駄にしない開発に取り組んでいます。




ブリーゼアーツ
「サンケイホールブリーゼ」を運営するブリーゼアーツでは、舞台装置の部材を公演終了後に再利用しています。
パンチカーペット
通常使用したパンチカーペットを裁断し、養生用途に再利用しています。
木材
舞台装置には多くの木材が使われますが、公演後にはそれらを、半畳たたみ用ワゴン、三角コーン収納スタンド、箱馬収納ワゴン、消毒液用スタンドなどに再利用しています。
その他、舞台で出た資源ごみは徹底分別しています。
その他、舞台で出た資源ごみは徹底分別しています。

省CO2
本町サンケイビル
国土交通省「サステナブル建築物等先導事業」に採択
省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトであるとして国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業」に選ばれました。

東京サンケイビル・
ブリーゼタワー
電気自動車(EV)充電器の整備
東京サンケイビルの環境保護対策の一環として駐車場内に電気自動車(EV)充電器を設置しています。ブリーゼタワーには、一般的な電気自動車を30分で80%充電できる200V急速充電器を設置しています。

東京サンケイビル
コミュニティサイクルのポートを設置
CO2排出量削減・環境意識向上活動として千代田区が積極的に取り組んでいる事業に賛同し、社会貢献活動として、東京サンケイビルには千代田区のコミュニティサイクルサービスのポートを設置しています。

総合
本町サンケイビル
十分な広さを有する屋上ガーデン、バリアフリー対応の階段、空調照明管理などが評価され、CASBEE ウェルネスオフィスの最高位であるSランクの認定を得ることができました。加えて、CASBEE大阪みらいでも最高位のSランク認定を頂くことが出来ました。省エネルギーに関しては、BELS認証とともに、ZEB Orientedを取得しております。
ZEBへの取り組み
(Net Zero Energy Building)
SDGsやESG投資の考え方が広まり、これまで倫理的観点から重視されてきた環境配慮活動が経済的観点からも評価される社会に変化しつつあります。このような社会の変化の中で、当社でもエネルギー性能や建物利用者の健康・快適性等に優れたZEBへの取り組みを進め、積極的に開発を推進しています。
評価対象 | 認証制度 | |
---|---|---|
エネルギー性能 | ZEB | 本町サンケイビル:ZEB Oriented Hareza Tower:ZEB Ready(事務所部分) 西梅田サンケイビル:ZEB Oriented |
エネルギー性能 | BELS | Hareza Tower、本町サンケイビル 西梅田サンケイビル、S-GATE赤坂山王 S-GATE FIT八丁堀Ⅱ |
総合的な環境性能 | CASBEE | Hareza Tower:Sランク(新築) 本町サンケイビル:Sランク(大阪みらい) 西梅田サンケイビル:Aランク(大阪みらい) |
DBJ Green Building認証 |
Hareza Tower、東京サンケイビル、ブリーゼタワー、難波サンケイビル、S-GATE赤坂、S-GATE赤坂山王、S-GATE大手町北、X-PRESS有楽町 managed by S-GATE、ルフォンプログレ門前仲町マークス、本町サンケイビル | |
+健康・快適性等 | CASBEE ウェルネスオフィス |
本町サンケイビル |
自然保護・環境保全
グランビスタ
ホテル&リゾート
アップサイクル推進プロジェクト
パンダが食べ残した竹を使った、
サステナブルなオリジナル指輪作り
白良荘グランドホテルでは、地元のアドベンチャーワールドが進める 「パンダバンブープロジェクト」 に賛同し、パンダと竹の魅力を知るワークショップを実施しました。アドベンチャーワールド飼育員によるパンダの生態の解説の後、講師の丁寧な指導のもとバンブーリングを作ります。ジャイアントパンダたちが実際に食べ残した竹を通して、パンダの生態や竹の文化、社会課題について楽しく学ぶことができます。

ホテルの「こだわりのコーヒー」抽出後の
コーヒー粉を和蝋燭に活用
石油系物質を原料とせず、自然素材によって造られている環境に優しい日本伝統の和蝋燭。インターゲートホテルズでは、ホテルで提供している「こだわりのコーヒー」を抽出した後のコーヒー粉をオリジナル和蝋燭 「ECOffee 粉 (エコーヒー粉)」 に再利用しました。溶かした残蝋に麻袋にいれたコーヒー粉を煮出し、コーヒーの香りや色を移した和蝋燭と、抽出後のコーヒー豆を粉砕し残蝋に混ぜ込んだ和蝋燭の2 種類を制作しました。

アップサイクル製品を使用した館内装飾
札幌パークホテルは、館内装飾として、端材や廃材のアップサイクル製品「カンナ屑リース」と「エゾトーチ」などを華やかなオブジェにアレンジして設置しました。このアップサイクル製品の装飾は、建築端材をはじめ、廃棄されるはずだったものを活用して作品を製作しアップサイクルを広めようと活動している株式会社アップサイクルホッカイドウと日比谷花壇 札幌パークホテル店の協力を得て実現。中島公園に隣接した自然豊かな立地にある札幌パークホテルらしさを表現しました。

傷病個体や希少生物の「種保全活動」/
アカウミガメの卵の保護等
傷病個体やアカウミガメの卵の保護、水生昆虫などの保全活動を通じて「種保全活動」を推進し、自然と野生生物との共存に貢献しています。鴨川シーワールドでは、2002年よりふ化に適さない場所に産卵されたアカウミガメの卵の保護活動を続けています。保護した卵は、鴨川シーワールド内のウミガメ類展示施設「ウミガメの浜」に収容し、ふ化した子ガメは海に返しています。

カマイルカ 人工授精の赤ちゃん誕生
2019年5月29日午前1時42分、カマイルカの「ディアナ」が赤ちゃんを出産し、日本初の人工授精によるカマイルカの繁殖に成功しました。鴨川シーワールドでは過去にバンドウイルカで人工授精による繁殖に成功していますが、カマイルカでの成功は日本初の事例です。
